2017年12月9日土曜日

福島ライブ後記

先週末、ABNORMALSで福島に行ってまいりました。

アートワークなどでお世話になっている金子潤さんの企画。

ライブのほか、氏の絵を使ったアニメーションの上映もありました。
散文詩的なストーリーとアニメが交互に流れ、
ギターのユリちゃんが作った音と
コミさんの語りがバックで流れる。

このアニメは先日、東京で行われた氏の展示会でも拝見しましたが、
今回は地元ということもあり、
お子さんのお友達、お母さんなどもたくさんお見えで、
プロジェクタースクリーンに向かってみんなで座ってみるスタイル。

見方や雰囲気で作品の印象も変わるもので、
今回の方が童話的な面が強調されて感じられました。

前回の投稿で「かわいいものと不気味なものの共通点」と書きましたが、
今回は上記の雰囲気も手伝い、余計に独特な違和感のようなものが感じられて、
興味深く拝見させていただきました。

ライブは地元のバンドとのツーマンイベントという事もあり、
1時間のロングセット。

翌日、仕事があったので終演後はすぐに帰路につかせていただきました。
汗だくで外に出ると冬本番直前の福島の寒さで汗がひいていく。
ビール片手に終電1個前の新幹線。
いろいろとかみ締めながらなんともいえない多幸感を感じる帰路でした。

さて、次回のライブは今年最後のABNORMALS



ゴリゴリの面子で最高の忘年会です。

今年頭に発売されたMOTORHEADトリビュートのレコ発となります。
よろしくお願いします!



2017年11月16日木曜日

VOLCOM ENTERTAINMENT LIVE vol.9

VOLCOM ENTERTAINMENT LIVE vol.9終了いたしました。
 
ABNORMALSに加入してから3回目のVOLCOMイベント。
今回は新木場コーストで20バンド近くが出演する特大祭り。
 
常にライブがなされている3箇所のステージを自由に行き来でき、
中庭では青空の下、フードスペースや
スケートボードのランプ(っていうんですね。今調べました。)が設置され、
すごく開放的な空間。
 
私は基本的に一人でいるのが気楽というタイプですが、
今回のイベントでは開放感に刺激され、自然と社交的でいれたように思います。
こういう空気に触れる機会があり、それを楽しむようになれたのは
ABNORMALSに加入してよかったことのひとつだと思ってます。
 
ライブはSUICIDAL TENDENSIESが大トリ。
 
ライブを見たのは初めてでした。
すごくマッチョで強面イメージを持っていましたが
お客さんを積極的にステージに上げたり、
なんというかコミュニティ感が強く、ハッピーなステージ。
その場にいる皆が一体になる。
今回のイベントの締めにふさわしいと思いながら見てました。
 
ライブ後、バックステージで
憧れのデイブロンバート(ex SLAYER)に挨拶させていただく機会があった。
 
SUICIDALの現ドラマーが彼であり、共演できると知ったときから
感激するとともに、挨拶する機会があれば想いを伝えたいと思っていたのですが、
いざとなると、全然伝えたいことが英語にできない。もどかしい。
 
もたつくこちらの言わんとしていることを
なんとか聞き取ろうとしてくれるデイブの姿勢にさらに感激。
そして待たしちゃってると思うと余計に言葉が出てこない。
 
ちなみに伝えたかったのは
「私は昔からあなたのファンです。
あなたのフィルインはすごく特徴的で、それが曲の大事なパーツになり、
 ひとつのリフになっていることすらある。
 ドラマーの個性が曲を組み立てるということを学ばせていただきました。
 一緒のステージに立てて光栄でした。」
 
言えた言葉は
「アイラブユアドラミング・・・モゴモゴ・・・」
我ながら情けない。くやしい。
英会話通おうかな・・・
 
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さて次回のABNORMALSライブは福島です。
 
 
 
 
 
アートワークでご協力いただいている画家の金子潤さんの企画。
氏の絵を使ったアニメーションの上映も予定されています。
 
先日まで東京で個展が開かれており、
私も拝見させていただきました。
すごく緻密なタッチで描かれた世界観に引き込まれる。
 
最近、「不気味さとかわいらしさ」の共通点みたいなことを妻と話し合いました。
氏の作品にはその答えみたいなものが見え隠れしてる気がする。
東京での個展は終了してしまいましたが、
今後、機会があったらご覧になることをおすすめです。
 
なお、金子さんの作品とコラボする形で
MVも作成しています。
こちらもよろしければどうぞ。
 
 
 
 
 

2017年10月27日金曜日

NILOMETER

以前の記事で書いた
新しい音楽、はじめました。

NILOMETER
(ニロメーター)という名義で作ってます。

形態はドラム、環境音、ビートボックス等の打ち込み+ベースの独奏。

明確にライブ演奏を想定しているわけではなく、
まったくライブ演奏不可な曲もあったりしますが、
ライブ演奏可能な曲については
いずれはステージでの披露も考えています。

よろしければお聴きください。

自身の音楽歴の中で一番変な音楽かと思います。
とはいえ、奇をてらっているばかりではなく、
あくまでも自分の中のロックを表現しているつもりです。

密かにサウンドシステムも再構築中。
ビルガモみたい。


なんか気持ちが充実してます。
新しいことをはじめるのは楽しいものです。



2017年10月23日月曜日

ZOOM B1on

ひさびさのエフェクターレビュー。
ZOOMのマルチエフェクターB1onです。



ZOOMのマルチといいますと、
大ヒットしたG3(ベース用はB3)以降、
それまで評判の悪かった歪み系も結構使えるという評価に変わり、
安かろう悪かろう的な空気から、
安いのに使えるといった言われ方をするようになっています。

実際G3B3あたりは身近でも使っている人を見受けます。
個人的にはZENI GEVANULLさんが使っていたのが印象的でした。
さすがに歪みは別に準備なさっていたようですが、
強烈な音が出てました。

そんなG3以降のZOOMが次に発売したのが、
大人気になったマルチストンプ、そしてその後が
このB1on(ギター用はG1on)です。

いまいち位置づけがわからないのですが、
G3B3)のさらに廉価版って感じなんですかね。
恐ろしく安いです。
5000円台から探せます。

音の方はデジタルなんで基本的にG3,B3と同じ音です。
個人的な好みもありますが、やはり一般に言われるように歪み以外は問題なく使える感じ。
歪みについてもコピー元と比較すると「あれ?」って感じもあるものの、
決して悪いというわけではありません。

そして、個人的に優れていると思っているのが
ルーパー機能です。

ルーパーって各社から出ていますが、
基本的には1ペダルになっており、
1回踏んで録音、次に踏むとループ再生開始、
止めるときは2回すばやく踏む、っていうのが基本的な操作方法かと思います。

この「2回すばやく踏む」っていうのが厄介。
踏み切れずに次の録音がはじまってしまってアタフタしたり、
それが気になって演奏に身が入んなかったりする。

その点、2ペダルのタイプは2回踏みは不要。
ストップスイッチを踏めばいい。
ただ、2ペダルのタイプは種類が少なく、高い。

たとえば
BOSSRC300は30000円程度
TC ELECTRONICDITTO X2は20000円程度

前置きが長くなりましたが、G1onB1on
いわゆるツインペダルタイプのルーパーとして使用可能です。
しかも価格は上述の通り。

マルチとしても十分使えますが、
ルーパーとしてもツインペダルルーパーとして使えます。
これはかなりありがたいです。


アウトプットがモノラルのみだったり、
微妙に使い勝手が悪いところもあったりします。
そしてデザインが悪い・・・
ここはZOOM名物になりつつありますが。

以前にZOOM 508 DELAYも紹介しましたが、
私、ZOOM製品大好きなんです。
ただ、一点改善を望むとすればデザインですかね。
樹脂成形品筐体っていうのはZOOMのアイデンティティのひとつかと思いますが、
もう少し重厚なデザインならうれしいのになぁ。



2017年10月4日水曜日

無題

この絵に対し、
何らかの教科書かなんかの中で

・立方体のガラス
・さかさまに置かれた箱
・針金の枠組細工
・立体角をなす3枚の板 

都度異なる解釈が与えられるとする。

すると、受け手の方でも都度その通りのものとして見る。
我々はこれを解釈し、その解釈の通りにこれを見る。
これ、ウィトゲンシュタインの考察の中に出てくる例です。


この例に言葉の危うさを感じます。
言葉で説明を与えられることで対象をそれに沿って見てしまう。

何かを考えるとき、人は言葉で考えます。
でも言葉の示す「もの」は本当にその「もの」を表せているだろうか。

そんな言葉で示され、そのように見てしまう。
抽象的なもの(端的に言葉で表せないもの)になればなるほど
その傾向が強くなってきます。


少し話が硬くなっちゃいましたが、
抽象的なものとして、たとえば音楽。
音楽性の説明、ジャンル名、履歴などの情報、
さらには情報発信者(とその性格)などなど・・・
言葉での翻訳がなされると
色付け、印象付けがされてしまう。

とはいえ、人は言葉で考え、言葉で伝達するわけで、
どうしても言葉を介在していくしかなく、
避けられない現象なのです。

今の世の中、WEBで個人発信可能になり、
自分で作った音楽に対し、言葉の発信も自分で出来る。
というよりもそれをやらなくちゃいけない。
作っている以上、聴いてもらう、見てもらうきっかけを作りたいですから。
大なり小なり言葉を添えなくてはいけない。

自由に捉えてもらいたいものに作り手が解釈をつける。
 これって否定的に思えがちなのですが、
むしろゲームみたいなもので面白いと感じて接していった方が健康的なのでしょう。
あとは自分の美意識の問題です。
どこまでしゃべるか。
言葉にどう接するか。



前置きが長くなりましたが、
最近新しい音楽を作り始めています。
ele-phantでもABNORMALSでも表現しにくくて
でもどうしても作りたい、自分なりの音世界です。

キーワードは
THRONES、GODFLESH、THIS HEAT、野生爆弾、
ジムトンプソン、ジュリアンジェインズ

せっかく新しいこと始めたので、
苦手なりに言葉で色付けしてみようという次第。

気になっていただける方、いずれ発表の折にはぜひ聴いてやってください。




2017年9月29日金曜日

アンプのないステージ

全然タイムリーな話じゃないんですが…
先々週、恵比寿リキッドルームにて
VADER,KREATORの来日公演を見てきました。

両バンドとも昔から大好き。

特にKREATORは高校生のときに友達に聞かされて、
メタル好きになったきっかけのバンド。

当時はメタルブームで学校の友達にもメタルファンが多く、
パンク、ハードコア好きだった自分は
天邪鬼的な性格も手伝ってアンチメタルでした。

そんな中、たまたま友達にKREATORを聴かされ、
その速さ、攻撃性、荒々しさに惚れ込んだ次第。
同時に聴かず嫌いだった自分を恥じてメタルを聴き始め、
その後どっぷりです。


両バンドとも貫禄のステージでした。
歴史が長いこともあり、もっと聴きたい曲もたくさんありましたが、
そこは仕方ないですね。
また来日してくれることを願います。

ステージ見てて興味深かった点としまして、
VADERはステージ上にベーアンが見当たらず、
KREATORはすべてのアンプがありませんでした。
最近はアンプを並べないバンドが増えているとは聴いていましたが
ラインで完結しているんでしょうね。
(ひょっとしたらステージ裏にあるのかもしれませんが。)

以前、大会場での音作りの難しさを記事にさせていただきましたが、
ラインだけで音を作ってしまえば、
アンプ、スピーカーキャビネット、
マイキング(位置、マイク種類)などでの音影響から開放されるので
あとは会場のスピーカー特徴をつかめば理屈上は
自分のイメージ通りの音をお客さんに届けられるわけです。

MOTORHEADなど「アンプの壁」に憧れをもっている身としては
若干の寂しさもありますが、
ああいった大会場での演奏がメインとなっているバンドであれば
理にかなった選択なんでしょうね。
実際、いい音でした。
少なくとも音だけではアンプが無いことには気づけない。

海外のメタルバンドの中には
最近ではステージにアンプを置かない方がかっこいいという嗜好もあると聞きます。
ロック、メタルに様式美は欠かせないものと考えていますが、
こうして少しずつ、美意識ごと変わっていくんでしょうね。
面白いです。



さて、ライブ告知です。
年内は今の段階でABNORMALSライブがあと1本。





初の新木場コーストです。
今までの自身の活動の中では一番の大会場ですね。

もちろんアンプ鳴らします。


2017年8月11日金曜日

岐阜から新宿

先週末はABNORMALSで土日連続ライブ。
 
5日土曜は岐阜ANTSにて
DUB4REASONによる名物企画。
 
サウンドチェック後、出演者、関係者にて河原でBBQ~花火大会鑑賞。
オープンな雰囲気で楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
ライブイベントはオールナイトとなるので、
開場時間までホテルで仮眠。
その後会場入りすると、隣室だったコミさんから
「すごい咳してたけど大丈夫?」と聞かれる。
いや、全然咳なんてしていないけど。
「じゃ、あれだ、お化けだ。」
嫌なこというなぁ・・
雰囲気のある老ホテルだったこともあり、
気になってしまう・・・
 
ライブは盛況。
オールナイトなのにお客さんの熱量がすごい。
本当にこの一夜を楽しんでいるのが伝わる。
会場、企画者、演者、お客さんでイベントが作り上げられていく。
素晴らしいムードです。
 
初見のDUB4REASON、かっこいい。
DUBにはあまりなじみが無いのですが、
4つ打ちがだんだん盛り上がっていく楽曲群に
自然と体が揺らされます。
 
ライブ後は電車の時間までホテルで仮眠、
さっきの件でビビッて念のため掛けてある絵の裏を確認したり、ベッドの下などを確認。
稲川淳二の話とかであるじゃないですか、絵の裏にお札があったりする類の話し。
当然そんなことも無く、疲れもピークで即就寝。
 
翌日は朝から新幹線で新宿に移動。
疲労のためメンバーの口数が少ない。
 
昼過ぎに新宿ロフト入り。
この日はゴリっとした音像のバンドがずらり。
メインステージ、バーステージで交互に15バンドが出演の大イベント。
 
我々はバーステージでの出演。
スタジオライブ的な雰囲気。
大ステージも好きですが、やっぱりこういうステージは楽しい。
 
体力の都合もあり最後までは見れなかったものの、
共演者の演奏を拝見させていただく。
SURVIVEかっこよかった。
また見たい。
 
 
さて、今週末もライブです。
今度はele-phantで。
 
 
 
 
当日限定の出演3バンドによるCDRも限定発売となります。
ele-phant6月に発売したジャムセッションの第2弾として
15分ほどのセッションを収めてます。
今回はしつこい1リフで盛り上げていく手法。
なかなか面白い仕上がりかと。
 
よろしくどうぞ。
 
 
 

2017年7月31日月曜日

雑記

先週末、江古田に用があり、
ついでにブックオフを覗く。
江古田は通っていた大学もあり、
学生時代~フリーター時代の思い出たっぷりの街。
 
いまでこそブックオフはそこらじゅうにありますが、
江古田店開店当初はそこまでメジャーではありませんでした。
店内が明るく、入りやすい古本屋っていう存在は目新しく、
ちょうど大学生のころで金も無かったのでお世話になったものです。
結婚とともに江古田を離れるまでは頻繁に通ってました。
 
最近のブックオフは店舗展開拡大とともに
量販店の性格が濃くなってきた印象。
それとともに自分もあまり行かなくなりました。
 
本に現れるのは、考え、描く世界を読者に伝え、
何かを残したいという著者の本懐かと思います。
ただ、それを商品にしようとすると制限が生じる。
読みやすさ重視、センセーショナルな内容重視、宣伝重視となり、
どんどん軽さが求められていく。
思いが深さ、論旨を伝えるために長大、重厚になると売れにくくなる。
ましてや今ではWEBっていうお手軽を武器にしたライバルもいるので余計にその傾向は強い。
 
そんな時代なので、重厚な本っていうのは街の本屋には少なくなっていく。
古本屋ではそんな本との出合いがあったり、掘り出し物との出会いがあるはずなのですが、
ブックオフはそれがない(少ない)。
古書を商品として捕らえすぎている印象。
だから行かなくなったのだ。
 
そんな中、久々に江古田店を覗いたんですが、
よかった。変わってない。

あそこはいいですね。
学生街だからか専門書をはじめとして品揃えがいい。
古きよき古書店の雰囲気を残している。
店頭、レジに平置きで在庫本が並ぶ感じもブックオフ離れしてる風景。
ブックオフの良心。
 
最近ではブックオフはリサイクルショップ的な展開を進めているらしい。
店によっては家電、、楽器なんかも置いてあったりする。
業績悪化しているなんて話しも聞くが、
なにごとも本筋を取り違えるとろくなことがない。
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さて、ライブの告知です。
8月のライブは4本。
まずは月初にABNORMALS2連続。
 
 

 

岐阜は過去のバンド活動の中でも初めて。
楽しみです。
 
そして月中~月末はele-phant
 

 
デッドパンの名物企画。
1回目から何回か客としても参加させていただいていますが、
ぼちぼち定番企画になってきた印象。
継続は力ですね。
 
そしてHA企画。
今まで付き合いの無かった方々との共演。
楽しみです。