2016年5月28日土曜日

アンプ遍歴 その1 (1995~1997)

20年以上前、19歳でBucket-Tを始めて、
2年くらいで最初のベースアンプを買いました。

当時は高円寺の20000vというハコによく出演してました。
(東高円寺の2万電圧とは別の店です。)
そのころの20000vは会場規模に比べて強力すぎるPAサウンドシステムを設備してまして、
それに惹かれてか、大音量志向なバンドが多数出演していました。
それらのバンドは大型のアンプ、キャビを持ち込み、
あたかもバンドの本気度をアピールしあうかのようでした。
俺はまだ貧乏な学生でしたが、みるみる感化されて
若気のいたりで当然のようにアンプ購入することになります。

最初に買ったのはネメシスの600wヘッドNA600と同じくネメシスの10インチ8発キャビ。
右も左もわからず、楽器店の勧めるまま当時売り出し中のアンプを買った形です。
当然ローンで。
いいカモですね。

このアンプセット、サイズに比べて軽量でしてキャビも一人で運べるほどでした。
確か30kg代だったかと。810なのに。
ですが、音量は伸びにくく、大音量信者だった当時の俺にはダメなアンプでした。

アンプの選定って本当に難しいです。
特に当時はネットの無い時代ですので集められる情報は少なく、
好きなミュージシャンの機材を調べるのもままなりません。
動画で確認なんて夢のような話し。(それでも画質の悪いブートビデオを買っては研究してましたが。)
特に大音量を求めるとなると店で試すのも限界があります。

当時、渋谷の某楽器屋でアンプを試奏し、
求める音量に上げて行くとどんどん店員が集まってきて無言の圧力を受けたなんてこともありました。
結局、求める音量が得られるかどうかは買って試さないとわからないのが実情でした。

話しがずれました。ネメシスの話し。
経験を積んだ今ならあのアンプでもあのころ望んでいた音や音量感を出す自信もありますが、
当時の俺には出来ませんでした。

そして早速次のアンプに手を出します。
キャビはネメシスのままでアンプはハートキーの3500に切り替えます。
ネメシスのローンは未完済なのに、ネメシスのヘッドを売って頭金に。

こうして古い武器を売って新しい武器に切り替える、ドラクエ的なアンプ歴が始まりました。
右も左もわからないままに。

続く。

2016年5月23日月曜日

レコーディング

昨日一昨日とABNORMALSレコーディング。
昨年からレコーディングの機会が多くなってます。
レコーディングはしんどいけど自分の実力を思い知るいい機会。

なんかで見ましたが、
芸事でうまいなぁと思う相手は自分よりかなり上手。
なかなかいいなと思う相手は自分より上手。
イマイチだなと思う相手でようやく自分と同レベル。
自己評価なんてそんなもんなんだとか。
レコーディングではそれが明らかになります。

次回は今回よりも、
次々回は次回よりもいいプレイを。

もっと精進しないと。


2016年5月6日金曜日

IBANEZ SH7

エフェクターレビュー、
今回はIBANEZのSH7です。


























7弦ギターの低音弦にも対応する歪みとして売られたディストーションです。
当時はKORNが全盛で、7弦の認知度が上がっている時期でして、
実際KORNのメンバーが宣伝していました。
何を持って7弦に対応なのかよくわかりませんが、
要はローの強いディストーションです。

音の方はディストーションにファズのジリジリ感を足したようないわゆるビッグマフ系。
低域に強いビッグマフというとロシアンマフやベースビッグマフが挙げられますが、
2EQが付いていることもあり、こちらのほうが音作りの幅は広いです。
また、ノイズリダクションスイッチも付いていて、
90〜2000年代ヘビーロックによく見られた鋭いミュートを交えたリフでも
ブレイクにノイズが鳴らないようにできます。

音色は2種選択可能でスタンダードなマフ風サウンドと
さらにドンシャリ感を強めたサウンドが選択可能です。

こういう時代のはやりに合わせたペダルっていいですね。
なんというかメーカーのリサーチ、挑戦や努力がうかがえます。
また、時代のスタンダードにしようっていう商魂も熱い。

でも往々にしてこの手のペダルって中途半端。
このペダルもその傾向です。
メインの歪みにするにはアクが強すぎてかけっぱなしにしにくく、
飛び道具的に使うにはコレじゃなくてもいい。というよりビッグマフがいい。
かなり歪んでビッグマフより幅が広いので、
スラッジなんかにはいいかもしれませんね。
ハードロック、ストーナー色薄めなモダンなスラッジとか。
でも俺には会いませんでした。

ちなみにこのペダル、IBANEZのTONE-LOKシリーズってやつでして、
誤操作を避ける為にノブが筐体内に引っ込むという面白い機能があります。
ライブ中に微調整とかしない人にはいいかもしれませんね。

でも、このシリーズ、
スイッチの接触不良が起き易いです。
踏み込んでもオンオフできなくなる。
ライブ中にコレが起きるとかなり焦ります。

ノブの誤操作対策よりこの辺の基本的なとこをしっかりしてほしい。
オンオフできないなんて誤作動のレベルじゃないし。
まぁこれもなんか憎めないんですが。

この接触不良、スイッチ部に接点復活剤塗ると治ります。


























写真中央付近のねじのうえ部分がスイッチですので、
この辺に接点復活剤を塗ります。

とはいってもまた使ってるうちに戻っちゃうんですが。
俺の使ってる接点復活剤は接点復活王というヤツの原液タイプ。
すごい名前。
王様だけあって優秀です。

ちなみにTONE-LOKシリーズはコーラスも持ってます。
これがなかなかに優秀でしてかなりえぐくかかります。
そんなわけでたまにライブでも使ったりしてます。
まめに接点復活剤ぬりながら。

2016年5月2日月曜日

ELECTRIC PHANTOM vol.5

昨日、ele-phant企画無事終了しました。
もろもろカブリの多い日取りでしたが、
御越しいただいたお客様、本当にありがとうございました。

自主企画で2マンライブっていうのは初の試みでしたが、
演奏時間が普段より長めにとれるので、
じっくりとバンドの味を感じてもらえるいい機会にできたかと思います。
また、セッティング、撤収もドタバタせず、
時間がゆっくりとれるのも魅力です。

ただ、2バンドだけでお客さんを集めることになりますので、
ウチらレベルですとやっぱり大きめなハコでは企画出来ません…
仮にやるとなるとハコ代がかさむのでチケット代を高くせざるを得ず、
また客足に響いてしまいます。

企画のやり方はまだまだ模索中です。
とりあえずは今後も今回のように少数バンドで
比較的小さめなハコでやって行くつもりです。
当然、ハコの音響設備は完璧では無い場面が多くなりますので、
そういった場所でも見せきれるバンドしか呼べないってことになります。

IDORA、すごかったです。
リハから拝見していましたが、
リハ出だしは若干のギクシャクを感じたものの、
時間内に完全に仕上げ、本番は圧倒的な出来映えでした。
本当に勉強させていただきました。

年齢がかさめば当然体は言うことを聞きにくくなってきます。
でも重ねたからこそ、積み上げてきたからこそできるものもやっぱりあるってことを改めて実感しました。

今後も精進してまいります。